次世代DVD向け青紫色レーザーダイオードの供給体制を構築へ ~青紫色レーザーダイオード市場の立ち上がりに対応~
日亜化学工業株式会社(以下、日亜)は、光ディスク記録再生用青紫色レーザーダイオード(以下青紫LD)生産体制について、2005年末から月産数10万個の生産体制を構築することを目指します。また、2005年春に記録用高出力レーザーダイオード(パルス出力120mW以上)と再生用低出力レーザーダイオード(CW出力20mW)の量産供給を開始いたします。
青紫LDは、家庭におけるハイディフィニション(HD)映像のデジタル録画・再生を可能にするHD-DVDシステムやBlu-ray Discシステムなどの記録再生に必須な波長405nmのレーザーダイオードです。デジタルHD放送などのHDコンテンツ制作や家庭での記録再生など、様々な場面で高品位な映像が利用されるHD時代に不可欠なデバイスであり、今後の需要拡大にむけた製造・供給体制の構築が課題でした。
日亜は、青紫LDを製造するのに必須あるいは有効な特許を多数保有し、現在すでに供給を開始していますが、今後の市場の拡大を予測し、その生産規模を大きく拡大し、市場への十分な供給体制を構築いたします。
日亜化学工業株式会社
広報担当
代表TEL:0884-22-2311
FAX:0884-23-7752