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特殊照明用途にLD白色ファイバー光源を開発

日亜化学工業(株)(以下、日亜)は新しいコンセプトの、発熱が非常に少ない、高輝度な白色点光源(Micro White)を開発いたしました。日亜主力製品である蛍光体と半導体レーザーを光ファイバーで組み合わせることによって、Φ1.25mmの発光点から50ルーメン以上の明るさの白色光が得られます。

熱源である半導体レーザーと発光部である蛍光体を分離した構成であるため、発熱が少なく、きわめて高効率で高輝度の白色の点光源が得られます。従来のハロゲン・キセノンランプと比較すると、発熱が非常に少なく、小型、高輝度で長寿命などの利点があります。

用途は、現在ハロゲン・キセノンランプが用いられている、高輝度が求められる特殊照明光源(ディスプレイ、バイオ医療機器向け光源など)が想定されます。将来的には、一般照明や車載向け照明に使われることも期待されます。

なお、本白色ファイバー光源は4月20日から開催される第15回フラットパネルディスプレイ研究開発・製造技術展の日亜ブースにて展示されます。

本件に関するお問い合わせ先

日亜化学工業株式会社
広報担当
代表TEL:0884-22-2311
FAX:0884-23-7752