米国の販売流通会社に対する活動
日亜化学工業株式会社(以下、日亜という)は、日亜が保有する米国特許に抵触した侵害品を販売している企業に対して、その侵害品の販売中止を要求するという活動を継続的に行っておりますが、最近、新たに下記の二社と合意に達しました。
JM Group, Inc.
JM Group社は当初日亜の主張に反論しており、訴訟提起に至りましたが、その後日亜の主張を認めたため、和解により解決することとなりました。今後は、互いに友好なビジネス関係を築いて行くことに合意しました。
ASP, Inc.
ASP社は日亜の主張を理解し、早期解決を選びましたので、訴訟に至ることなく和解に達しました。今後は、互いに友好なビジネス関係を築いていくことに合意しました。
両社はいずれもアジアメーカーからLED又はLED製品を購入しており、それらが侵害品であることを知らずに販売を行っておりました。そしてASP社によれば、同社は、LEDを販売したアジアメーカーが「日亜のライセンスを得ている」との虚偽の申立てを行ったため、日亜特許に抵触するLED製品の販売を行ったようです。
今後は、不正な行為によって企業活動を行うメーカーを市場から排除すべく、継続的な市場調査及び法的措置を取る所存です。
日亜化学工業株式会社
広報担当
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