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台湾LEDメーカーに対する仮処分申立

2005年11月16日、日亜化学工業株式会社(以下、日亜という)は、台湾のLEDメーカーであるAdvanced Optoelectronic Technology Inc.(以下、AOTという)を債務者として、日亜が所有する意匠権に対する侵害行為の停止を求める仮処分を、台湾新竹地方法院に申し立てました。

この意匠権(台湾登録第089,036号)は、SMD型LEDに関するもので、主に携帯電話の液晶バックライトに使用されるLEDに対応するものです。日亜は、この意匠について、台湾のみならず他の複数の国においても権利を保有しております。

日亜は、AOTが取り扱うLED(AOT-4008S-W312-Z、AOT-SHWU-Z-H)が上記日亜意匠権に抵触するものであると判断し、台湾の専門家の鑑定に基づいて、同LEDの販売の停止等を求める仮処分を申し立てるに至りました。

日亜は、今後も日亜の知的財産権を保護するために、いかなる企業に対しても、全世界的において、適切な措置を講じ続ける所存です。

本件に関するお問い合わせ先

日亜化学工業株式会社
広報担当
代表TEL:0884-22-2311
FAX:0884-23-7752