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台湾板橋地方法院、Everlight社に損害賠償を命じる判決

2007年10月16日、台湾板橋地方法院は、Everlight Electronic Co., LTD.(以下「Everlight社」という)のLED製品(99-215UWC/TR8、99-115UWC/XXX/TR8及び99-115UTC/710/TR8)が日亜化学工業株式会社(以下「日亜」という)の意匠権(台湾登録第089,036号)を侵害していると認定し、Everlight社に対して8千万NTドル(約2億9千万円)の損害賠償を命じる判決を下しました(この判決は、昨年日亜が提起した損害賠償請求訴訟(95年度重智字第3号)に係るものです( 2006.04.26のプレスリリース )。)。

この判決により、日亜は、日亜の主張の正当性が司法の場において公に証明されたものと認識しております。日亜は今後も、知的財産権を保護するために全世界において適切な措置を講じ続ける所存です。

なお、上記意匠権は、携帯電話等の液晶バックライトに使用されるLEDに係るものです。日亜はこれに対応する権利を複数国で所有しており、対応権利に基づく訴訟として、韓国のSeoul Semiconductor Co., Ltd.を被告とする訴訟を米国にて提起しております( 2006.01.16のプレスリリース 2006.11.27のプレスリリース )。

本件に関するお問い合わせ先

日亜化学工業株式会社
広報担当
代表TEL:0884-22-2311
FAX:0884-23-7752