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韓国製LED照明の輸入・販売企業に対する仮処分申立

2011年4月28日、日亜化学工業株式会社(以下、日亜という)は、光陽ビジネスサービス(以下、光陽社という)を債務者として、日亜が所有する特許権に対する侵害行為の停止を求める仮処分を東京地方裁判所に申し立てました。

これは、光陽社が、韓国LED照明メーカ(LumiRich)にOEM製造させ、日本国内に輸入、販売しているとする20形直管形及び3インチダウンライト形のLED照明(商品名PICASONA)に対して、日亜は、当該LED照明に使用されている白色LEDが、日亜の保有する特許(第3679626号)に抵触するものであると判断し、東京地方裁判所に仮処分を提起するに 至ったものです。

また、上記特許は、白色LED製品などに搭載される青色LEDチップに関する特許で、多数の青色LEDチップに採用されている技術の一つであると考えています。

日亜は、今後も日亜の特許及びその他知的財産権を保護するために、いかなる企業に対しても、全世界的において、適切な措置を講じ続ける所存です。