光陽社に対する仮処分申立の取下げについて
日亜化学工業株式会社(以下、日亜という)は、光陽ビジネスサービス(以下、光陽社という)を債務者として東京地方裁判所に提起した2件の仮処分事件について、7月26日に取下げいたしました。
光陽社は、韓国のILJIN社のグループ会社であるLumiRich社にOEM製造させたLED照明(PICASONA製品)を販売しておりました。また、日亜は、日亜ライセンスを有しないLEDを使用しているPICASONA製品について、仮処分申立を行っておりました。
この仮処分事件において、光陽社は、申立日以後に販売している全てのPICASONA製品に使用するLEDを、日亜ライセンス品のみに切り替えていることを表明しました。そのため、日亜は仮処分事件を取下げましたが、光陽社との間では日亜ライセンス品へ切り替える前のLEDを使用したPICASONA製品についての特許問題は解決しておりません。従いまして、日亜は、このようなPICASONA製品については、日亜ライセンスを有するLEDを使用したLED照明への切り替え等による適切な処置を行うよう、PICASONA製品のユーザの方へのご協力を求めて参ります。
日亜化学工業株式会社
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