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Everlight社に対するドイツでの特許侵害訴訟提起について

2012年4月18日、日亜化学工業株式会社(以下、「日亜」という)は、台湾のLEDメーカーであるEverlight Electronics Co., Ltd.(以下、「Everlight社」という)及びそのドイツ子会社であるEverlight Electronics Europe GmbHを被告とする特許侵害訴訟をドイツ デュッセルドルフ地方裁判所にて提起いたしました。

日亜が差止、損害額計算のための情報提供及び損害賠償の対象として主張している製品は、Everlight社製の白色LED製品(製品番号：SMD Low Power LED 61-238/LK2C-B56706F4GB2/ET)で、この白色LEDが日亜YAG特許 EP 936 682 (DE 697 02 929) に抵触するものであると判断し、本件訴訟を提起するに至りました。

また、2012年4月23日、日亜は、Everlight社製の上記白色LED製品をドイツで販売するFuture Electronics Deutschland GmbHに対しても、日亜YAG特許 EP 936 682 (DE 697 02 929) に抵触すると判断し、差止、損害額計算のための情報提供、損害賠償及び製品の回収・廃棄を求める特許侵害訴訟をドイツ デュッセルドルフ地方裁判所にて提起いたしました。

日亜は、今後も日亜特許およびその他知的財産権を保護するために、いかなる企業に対しても、全世界において適切な措置を講じ続ける所存です。

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