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2016.3.24

中国でのEverlight社の子会社及び販売会社に対するYAG関連特許に基づく特許侵害訴訟提起について

2016年3月4日、日亜化学工業株式会社(以下、「日亜」といいます。)は、Everlight Electronics (China) Co., Ltd. (以下、「Everlight China社」といいます。)及びBeijing Ducheng Yiguang Electronic Devices Selling Center社らを被告とする特許侵害訴訟を中国の北京知財法院にて提起いたしました。

なお、Everlight China社は台湾のLEDメーカーであるEverlight Electronics Co., Ltd. (以下、「Everlight社」といいます。)の子会社であり、Beijing Ducheng Yiguang Electronic Devices Selling Center社はEverlight社の認定販売代理店です。

日亜は本件訴訟で、YAG蛍光体を有するLEDに関する中国特許第97196762.8号 (以下、「762特許」といいます。)及び中国特許第200610095837.4号 (以下、「837特許」といいます。)に基づき、被告らに対して差止及び損害賠償を求めています。日亜は、中国国内で販売されたLED製品(型番：334-15/T1C1-4VXC-L(ES) 及び67-21UMC/S3031/TR8/LT )が762特許及び837特許に、LED製品(型番：67-21S/KK2C-H6565M41N42936Z6/2T)が762特許に、それぞれ抵触するものであると判断し、本件訴訟を提起するに至りました。

日亜は、今後も日亜特許およびその他知的財産権を保護するために必要がある場合、いかなる企業に対しても、全世界において適切な措置を講じ続ける所存です。

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