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2016.11.17

Everlight社に対する3種の白色LED製品のYAG特許侵害差止の仮処分がドイツで認められる

2016年10月19日及び2016年10月28日、日亜化学工業株式会社(以下「日亜」という)は、ドイツで販売されているEverlight Electronics Co., Ltd.(以下「Everlight社」という)によって製造された白色LED製品334-15/X1C5-1QSA、334-15/T2C2-1TVB及びXI3535-KT577J1-03201-000Pが日亜YAG特許EP 936 682 (DE 697 02 929)を侵害しているとして、Everlight社に対する3件の侵害差止の仮処分をドイツ デュッセルドルフ地方裁判所に申し立てました。

デュッセルドルフ地方裁判所は、上記製品が日亜YAG特許の請求項1を侵害しているとの日亜側の主張を認め、侵害差止の仮処分を2016年10月24日及び2016年11月7日に認めました(事件番号：4a O 104/16、 4a O 112/16及び4a O 113/16)。特に緊急性が認められたため、侵害差止の仮処分は、Everlight社に対する審尋を行うことなく、無審尋で認められました。侵害差止の仮処分は、2016年11月10日にEverlight社に送達されました。これらは暫定的な処分であり、Everlight社によって是正される可能性があります。

日亜は、今後も日亜が保有する特許及びその他知的財産権を保護するために、日亜の特許を侵害するいかなる企業に対しても、全世界において適切な措置を講じ続ける所存です。

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