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2018.10.23

Everlight社とのドイツYAG特許侵害訴訟で日亜の勝利が確定

2018年10月1日、台湾のLEDメーカーであるEverlight Electronics Co., Ltd. 及び同社のドイツ子会社であるEverlight Eletronics Europe GmbH (以下、総称して「Everlight社」といいます。) は、日亜化学工業株式会社(以下、「日亜」といいます。)の保有するYAG特許EP 936 682 (DE 697 02 929)に関するデュッセルドルフ高裁判決に対するドイツ連邦最高裁への上告受理申立(事件番号：X ZR 5/17)を全て取下げました。これにより、当該高裁判決は確定しました。

2016年12月22日付の確定した判決(事件番号：I-15 U 31/14)において、デュッセルドルフ高等裁判所は、6種のEverlight社製白色LED製品(製品番号：SMD Low Power LED 61-238/LK2C-B56706F4GB2/ET、SL-PAR38/B/P17/30/E30/ND、67-21/QK2C-B56702C4CB2/2T、67-21/QK2C-B45562C4CB2/2T、 45-21/LK2C-B56702C4CB2/2T及び45-21/QK2C-B45562C4CB2/2T)に関して、Everlight社による日亜YAG特許の侵害を認めました。

日亜は、今後も日亜が保有する特許及びその他知的財産権を保護するために、日亜の特許を侵害するいかなる企業に対しても、全世界において適切な措置を講じ続ける所存です。

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