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2018.10.30

Everlight社の子会社であるWOFI社とのドイツYAG特許侵害訴訟で日亜の勝利が確定

デュッセルドルフ高等裁判所における口頭審理は2018年10月18日に予定されていましたが、その数週間前の2018年10月1日、WOFI Leuchten Wortmann & Filz GmbH (以下、「WOFI社」といいます。)は、日亜化学工業株式会社(以下、「日亜」といいます。)の保有するYAG特許EP 936 682 (DE 697 02 929)に関するデュッセルドルフ地裁判決に対する控訴(事件番号：I-2 U 33/17)を全て取下げました。これにより、当該地裁判決は確定しました。なお、WOFI社は住宅用照明製品メーカーであり、台湾LEDメーカーであるEverlight Electronics Co., Ltd.のドイツ子会社です。

2017年7月4日付の確定した判決(事件番号：4b O 132/16)において、デュッセルドルフ地方裁判所は、12種類のWOFI社の白色LED製品(Orbit / Serie 946 – Art. No. 4946.04.01.0000、Mercur / Serie 313 – Art. No. 4313.01.01.0000、Laurids / Serie 889 – Art. No. 4889.01.64.0000、Avignon / Serie 275 – Art. No. 4275.01.64.0000、Vannes / Serie 625 – Art. No. 8625.01.01.0000、Reims / Serie 272 – Art. No. 9272.09.01.0000、Luz / Serie 682 – Art. No. 8682.01.01.0000、Louvre / Serie 825 – Art. No. 8825.01.54.0000、Style / Serie 922 – Art. No. 6922.03.01.0000、Antibes / Serie 792 – Art. No. 7792.06.01.0000、Benett / Serie 557 – Art. No. 9557.08.01.0000及びNapa / Serie 666 – Art. No. 9666.04.64.0000)に関して、WOFI社による日亜YAG特許の侵害を認めました。

日亜は、今後も日亜が保有する特許及びその他知的財産権を保護するために、日亜の特許を侵害するいかなる企業に対しても、全世界において適切な措置を講じ続ける所存です。

侵害が認められたWOFI社製品

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