2022.2.25
ウェルビーイングに寄与するLED: Vitasolis™(バイタソリス)が
大阪梅田ツインタワーズ・サウスに採用されました
日亜化学工業株式会社(本社:徳島県阿南市、社長:小川裕義 以下「当社」)は、この度竣工を迎えた大阪梅田ツインタワーズ・サウスの照明の一部に、当社の照明用LED Vitasolis™が採用されたことをお知らせいたします。
大阪梅田ツインタワーズ・サウスは、阪神電気鉄道株式会社と阪急電鉄株式会社(開発業務は阪急阪神不動産株式会社が担当)が2014年に工事着手し、2022年2月25日に全体竣工を迎えた大型複合ビルです。本建物の11階~38階のオフィスゾーンでは、「つながる梅田の中心」「おもてなしサービスのあふれるビル」「ウェルビーイングを実感」という3つのコンセプトを掲げ、12階に設けたオフィスワーカー専用フロア「WELLCO」を中心に、オフィスワーカーのウェルビーイングに寄与する設備が積極的に導入されています。
Vitasolis™は、三菱電機照明株式会社の照明器具に搭載されており、WELLCO内にあるワークブース等に設置されております。当製品は、眼精疲労の抑制、ストレスの軽減、また人の生体リズムであるサーカディアンリズムを整えることによる作業効率の向上が効果としてあり、当該ブースの目的、ビルの掲げるコンセプトに合致したものとして今回ご採用いただきました。
「計画段階から7年後の竣工に相応しいオフィスの設備技術を探索しVitasolis™の光に巡り合いました。この光がもたらす快適性や作業性がワーカーの生産性向上に寄与できる、と感じ採用させて頂きました。」
株式会社竹中工務店 設計部 設備部門 副部長 山崎将吾様
Vitasolis™の効果については、信州大学繊維学部 上條正義教授より、以下のコメントをいただいております。
「Vitasolis™のスペクトルと同等の照明環境において、作業者の心身の快適/ストレスの評価を行ったところ、心理・生理面で疲労やストレスの軽減、および作業効率向上の傾向が確認されております。」
当社は今後も、「光の質」「光の機能」にこだわった商品展開を行い、人々の生活に寄り添った光で社会に貢献してまいります。
【Vitasolis™が使われた照明器具|写真提供:株式会社竹中工務店】
Vitasolis™の詳しい情報はこちら