「光の質」「光の機能」を追求した当社LED、店舗照明への採用拡大

2022.7.5

日亜化学工業株式会社（本社：徳島県阿南市、社長：小川裕義　以下「当社」）は、昨年の大手スーパーマーケットEDEKAでの採用に続き、同じドイツで、コストが重視されるディスカウントストア　KODiの店舗照明に、「光の質」「光の機能」を追求して開発した照明用LED、Tunable Whiteシリーズ、Optisolis™、Vitasolis™が採用されましたのでお知らせします。

KODiは、光が人に与える影響を戦略的に捉え、眼に優しく、耐久性に優れメンテナンスが最小限であることに加え、顧客のショッピング体験を向上させ、スタッフの作業環境を改善できるような高品質の照明を自社店舗に導入するという目標を設定しました。そしてそれらを満たす光源として、「光の質」「光の機能」を追求して開発した当社の照明用LED、Tunable Whiteシリーズ、Optisolis™、Vitasolis™をご採用いただきました。店舗内では、商品、エリアごとに、それぞれの特徴・効果を生かすようにLEDを使い分けていただいています。実際に店舗に使用された各製品の特徴につきましては、以下のリンクをご参照ください。KODiでは、現在までにドイツ国内の数軒の店舗で同じコンセプトを用いた照明を導入しています。

当社は今後も、「光の質」「光の機能」にこだわった商品展開を行ってまいります。

KODi導入例
今回の照明デザインと照明器具の制作はiO Interdisziplinäre Objekte社、Lorke博士率いるプロジェクトチームによって実現されました。

Tunable Whiteシリーズを搭載したトラックライトの間に、Optisolis™を用いたスポットライトを設置しています。

Optisolis™が商品を自然に照らしています。また、通路と店の奥をVitasolis™で照らすことで、空間と商品の間にコントラストを作り出しています。昼間の外光と比較すると、人工照明では不足している青色の要素をVitasolis™で補っています。

家庭用品売り場では、Tunable Whiteシリーズを用いた調色照明を導入し、温かみのある雰囲気を演出しています。

導入商品紹介ページへのリンク
Tunable White シリーズ
 Optisolis™
Vitasolis™

KODiでの導入背景、コンセプトについて、ドイツの小売業界専門誌「ixtenso」（下記リンク）、照明業界誌「Highlight」に掲載されています。
https://ixtenso.com/lighting/how-lighting-can-be-used-profitably-in-the-retail-industry.html