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2025.4.8

RGB3色レーザー光源を搭載した「OctoLas™(オクトラス)」、「QuaLas™(クオラス)」が、TVS REGZA 4Kレグザレーザープロジェクターに採用されました

日亜化学工業株式会社(本社:徳島県阿南市、社長:小川裕義 以下「当社」)は、TVS REGZA株式会社(本社:神奈川県川崎市幸区、社長:王偉 以下「レグザ」)が2025年4月25日以降に発売開始する4Kレグザレーザープロジェクターの2モデル「RLC-V7R MAX(4月25日発売)」及び「RLC-V7R (5月中旬発売)」に当社のRGB3色レーザー光源が採用されましたことをお知らせします。

当社のレーザー光源は、近年、映画館への導入が進むレーザープロジェクションシステムに広く採用されております。2024年には映画界に貢献する重要な技術を生み出した企業としてアカデミー科学技術賞を受賞(第96回)し、その技術力と品質が高く評価されています。
*アカデミー科学技術賞受賞特設ページ:https://led-ld.nichia.co.jp/jp/product/ld_academy.html

レグザから発売される「RLC-V7R MAX」には、当社のRGB3色レーザー光源OctoLas™が搭載され、最大輝度約3000ルーメンを実現。また「RLC-V7R」には、QuaLas™が搭載され、最大輝度約2000ルーメンを誇ります。どちらのモデルも、映画やドラマ、放送、ライブ配信などさまざまなコンテンツをより鮮明な美しい映像で楽しむことができます。

当社は、映画館品質の映像を家庭でもお楽しみいただきたいという願いから、家庭用レーザープロジェクター光源の開発に日々取り組んでまいりました。今回採用されたOctoLas™とQuaLas™には、映画館用レーザープロジェクターで使用されている最新のレーザー光源の技術を盛り込んでいます。BT.2020比で約110%の広色域かつ約98%というカバー率を実現し、色純度も高く、広色域な映像を提供します。さらにレーザー光源ならではの長寿命と、瞬時に起動できる利便性を兼ね備え、2モデルとも設置場所の自由度が高いジンバル構造を採用。自動台形補正、自動フォーカス、自動障害物回避等にも対応しています。さまざまな生活シーンにおいて、大画面で臨場感あふれる映像体験をお楽しみいただける商品です。

また、このたび、当社のレーザー光源を搭載した2モデルのレーザープロジェクターに初めて当社の「レーザー光源ロゴ」を貼付することになりました。このロゴは、レーザー光源の「信頼」と「品質」を証明するものです。当社は、ロゴを通じて、レーザー光源技術とこれを搭載した製品のすばらしさが消費者や業界関係者に広く認知され、市場での存在感が高まることを期待しています。

この新たなレーザープロジェクターを通じて、皆様が色鮮やかで明るい映像体験を気軽にお楽しみいただけることを心より願っております。

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本件に関するお問い合わせ先

日亜化学工業株式会社
広報担当
代表TEL:0884-22-2311
FAX:0884-23-7717