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Mouser社がドイツでの白色LED特許侵害訴訟で日亜の請求を認諾

2010年11月10日、日亜化学工業株式会社(以下、「日亜」という)は、既報の通り、Harvatek Corporation(以下、「Harvatek社」という)製品のドイツ販売会社を被告とする特許侵害訴訟をドイツ デュッセルドルフ地方裁判所にて提起いたしました。訴訟において、日亜は、これらの販売会社が販売するHarvatek社の二種類の異なる白色LED製品(製品型番：HT-V116TW 、HT-U158TW)が日亜のYAG特許権( EP936682[DE69702929] )を侵害すると主張して差止、損害賠償及び製品の回収・廃棄を求めておりました。( Harvatek社及びLED販売会社に対するドイツでの特許侵害訴訟提起について )

これらの販売会社の内、 The Republic Group Handelsvertretung GmbH に続き、Mouser Electronics, Inc.(以下、「Mouser社」という)も日亜の請求を認諾し、上記Harvatek社製品の販売を中止いたしました。そして、2011年2月21日、デュッセルドルフ地方裁判所にて認諾判決が下されました。

日亜は、今後も日亜特許およびその他知的財産権を保護するために、いかなる企業に対しても、全世界において適切な措置を講じ続ける所存です。

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