韓国製LED照明の輸入・販売企業に対する2件目の仮処分申立
2011年5月18日、日亜化学工業株式会社(以下、日亜という)は、新たに光陽ビジネスサービス(以下、光陽社という)を債務者として、日亜が所有する特許権に対する侵害行為の停止を求める仮処分を東京地方裁判所に申し立てました。
これは、光陽社が、韓国LED照明メーカ(LumiRich)にOEM製造させ、日本国内に輸入、販売しているとする3インチダウンライト形の電球色のLED照明(商品名PICASONA、型番K-CL3-WA5)に対して、日亜は、当該LED照明に使用されている白色LEDが、日亜の保有する特許(第3700502号)に抵触するものであると判断し、下記4月28日の仮処分申立に引き続いて、東京地方裁判所に仮処分を提起するに 至ったものです。
2011年5月9日付けプレスリリース「韓国製LED照明の輸入・販売企業に対する仮処分申立」
また、上記特許は青色LEDに、YAGやLAGなどと呼称されるガーネット系蛍光体を組み合わせる技術に関する特許であり、青色LEDと蛍光体を組み合わせた多くの白色LED製品において実施されております。
日亜は、今後も日亜の特許及びその他知的財産権を保護するために、いかなる企業に対しても、全世界的において、適切な措置を講じ続ける所存です。
日亜化学工業株式会社
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